我が家には、室内引き込み戸(ポケットドア)があります。
単なる引き戸ではなく、
ポケットドアなので、開けきったらドアが戸袋に入る仕様になっています。
↓こんな感じで、丸い取っ手を引っ張って開け閉めします。
我が家には洗面所、お手洗いを含む合計4つのポケットドアがあるのですが、
2つには鍵を付けましたが、残り2つには「まぁこの部屋に鍵はいらないか。」と付けませんでした。
ところが、次女が産まれてあちこち動き回るようになり、
自分でポケットドアを開きまくって好き勝手するので危なくて( ノД`)
やっぱりすべてのドアに鍵をつけよう!となりました。
でも、スウェーデンハウスで施工をお願いすると高そう…
との事で地元の鍵屋さんに相談するも、
鍵が廃盤だし、鍵が入る部分の木の壁を彫らないといけないので難しい、
と遠回しに断られました。
↓これが木の壁の鍵が入る部分です。
よし俺がやる!自分でつける!と
主人が立ち上がりました。
まずは構造を理解しよう!
鍵がついている方のポケットドアの鍵部分を分解してみました。
丸い部分はドライバーで簡単に外すことができました。
↓こんなのが入っていました
↓そして、こんな感じの事や、部品がいることがわかりました。
・我が家の扉に合うのはバックセット51ミリの鎌錠
・取付ネジピッチ82ミリ
・扉厚40ミリ
・扉厚40ミリに対応する角芯
まったく同じのは廃盤らしいので、
同じようなサイズのものを調べ、似たような形(角が丸いとか)のものを探し、
通販で買いました。
買ったもの↓
フロンテアさんの、ケース鎌錠S
※我が家のドアに合うのは角が丸いものだったので、
6Rフロントのものが欲しいと問合せしました。
と、このセットでついている角芯(かくしん)が我が家の四センチある扉の厚みに対応できないので、
扉厚40ミリ対応の角芯だけオプションで買い足します。
買ったものまとめ↓
・ケース鎌錠S (6Rフロントのもの)
・扉厚40ミリ対応の角芯
今回使った工具↓
・電動ドリル
・ノミ
・ドライバー
・ノギス(深さを測る定規)
・しるしを付けるための筆記用具とマスキングテープ
木の壁は、電動ドリルである程度穴を開けてからノミで彫ります。
鍵が入る位置にしるしを付けて頑張って彫ります。
↓2センチ彫りました!
多少ガタついていても大丈夫!
あとで化粧板をはめるので目立たなくなります。
(そもそも最初から鍵が付いていたプロが彫った方の穴もガタついてました)
ちょいガタツキ…
↓鍵受けをはめて…
↓化粧板をはめたらアラ不思議!
綺麗になりました!
↓丸い鍵の持ち手部分もはめてネジでとめます。
↓ちゃんと鍵がかかるようになりました(^^♪
全てのポケットドアに鍵を付けることができ、
次女が指を挟む心配も、部屋の中でいたずらする心配もなくなりました!
材料費だけでできたのが何よりうれしい(´;ω;`)
これからも節約しつつ
家をよくしていこう!
お疲れさまでした!(^^)/
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